Seminar, 2012



鬼頭良輔「洋服の時代の動きと流行の関係」

本論文では「近年たくさんの系統の洋服が出現」「異性に求める洋服のタイプは違い、「清潔感」がカギを握る」「洋服には毎シーズンはやりがあり、誰かが生み出している」という仮説を立て、文献調査もおこなったが自分の中ではアンケートというのを大事にしたくてアンケートの方を重点におこなった。男女合わせて140人の人にアンケートをとらせていただき実際にみんなはどんな洋服を求めているなどというようなことも聞き企業がはやらしたい洋服と実際に着る子とのギャップなども調べた。そして、本論文での最終点を書くと長いのでキーワードで書きたい。「新しいスタイル」「モデル」「清楚感」である。

 

家串優子「音楽が持っている癒しの力について」の研究

 本卒論では、音楽には癒しの力があるという仮説の下、音楽と癒しの関係を解明することを試みた。仮説解明の方法として、本論文では文献調査により、調査、分析した。

 第1章「はじめに」では、テーマ選択の理由、主張を論じた。

 第2章「音楽についての研究、分析」では、音楽について考察した。

 第3章「音楽がもたらす癒しについての研究、分析」では、癒しについて考察した。

その結果、音楽を聞くことで人は癒され、音楽には癒しの力があると分かった。

 

阿江秀貴「パチンコ・パチスロ産業の将来展望について」

 ご存知でしょうか?パチンコ産業は、年間売り上げ約28兆円と言われ、自動車業界、家電業界に匹敵する巨大な市場であり、余暇市場においては、他に類をみないほどの市場規模です。しかしながら、パチンコ産業はこのように大きな市場規模であるにもかかわらず、様々なマイナスイメージが存在しています。この論文では、先行研究の分析やアンケート調査を行い、パチンコ産業のイメージアップと将来展望を論じました。

 

前田晃良「地域言語の潜在可能性」

 本論文は地域言語、いわゆる「方言」について、現在見出されていない、潜在的な可能性を探査したものである。先行研究の分析、アンケート調査を行い、「方言は標準語より記憶しやすい」「方言は相手に親しみやすさを与える」「共通語化によって地域性が失われる」といった3つの仮説を挙げ、この検証を行った。先行研究の分析としては主にエビングハウスの「無意味つづり」について調査し、地域言語との関連性を探った。アンケート調査としては、大阪大谷大学の3,4回生の男女15名ずつの計30名に協力してもらい、各地域言語ごとの記憶テストや様々な地域言語の中からどれが一番情報として取り込まれやすいかを探る、記銘テストを行った。

  『教育研究』大阪大谷大学、第39号、2013年掲載(本文掲載:リンク)

 

 松下秋子「幸福感を感じる授業の研究」

 本卒論では、活動を伴う授業は幸福感を感じるという仮説を立て、解明することを試みた。仮説の解明の方法として、本論文では文献調査を基盤としてオランダの教育制度、教育現場などを調査し、日本との比較から検証した。

序章  「研究の目的」では、テーマ設定の理由や日本の教育の現状を論じた。

第1章  「オランダの教育」では、オランダの教育制度について調べ、実際どんな授業がなされているのかを考察した。

第2章  「日本の教育の見つめ直し」では、日本の教育の現場から問題点を論じた。

第3章  「教育の目指すところ」では、オランダ教育との比較から、前章で論じた日本の教育の問題点を克服する授業案を作成し、日本の教育制度の改善すべき点や、今後教育への期待などを論じた。

 

浅越雄太「野外教育の意義と野外活動の持つさまざまな影響力」

 本論文ではまず初めに幼児教育と野外教育の関わり、障害児教育と野外教育の関わり、不登校児童・生徒に対する教育と野外教育の関わりについて調べた。

次に学校教育、社会教育、家庭教育との野外教育との関わりについて調べました。

これらの事について調べた結果、二つの共通点が出てきました。それはどの分野の教育に対して、野外教育を混ぜる事によって『社会性』と『自立心』が身につくことである。この二つは生きていく上でとても大切なことである。今回の卒業論文を書いて感じた事は野外教育は様々な分野の教育に影響を与え、人を成長させることである。

 

 宮岡慶子「アニマル・セラピーによる人間と動物の関わり」

 本論文は「アニマルセラピー」について調査したものである。「ペットと関わることで健康を得られるか」、「人間は動物に癒されるか」の2つを仮説とし、その検証を行った。文献、インターネットを使い、1.アニマルセラピーについて、2.アニマルセラピーの種類や効果、3.アニマルセラピーの課題について調べた。

 

 中村真実子「おしゃれによる心理効果ー服装と化粧ー」

私は、おしゃれに大変興味があり、普段何気なく着こなしている服や、何気なく行っている化粧にはどんな心理状況が隠れているのか研究することにした。分析としては、「おしゃれすることで自分がどのように変わるか」と言うアンケート調査を20代前半の女性に行った。この調査の結果から、「おしゃれは究極自己満足」ではないかと論じた。