blog, 2020

 

 

 

2020/9/18

 

先日は大阪出張。民間企業の仕事でした。

 

当該企業は、工学系・理工系の学生へ奨学金の支援事業を行っており、その審査委員を務めております。今回は学生が集うオンライン交流会が行われました。(学生はオンライン参加、審査員や役員は対面参加でした)

 

会では学生が中長期の目標を語ってくれましたが、基礎工学の応用として、新薬開発や技術開発の具体的なビジョンが数多く提案されました。数年前はIELTSやTOEICなどの点数目標が多い気がしていましたが、今年は「社会を少し良くする」ための技術開発の提案が多数。彼らの話を聞いていると、コロナ渦という社会状況は学生の考え方へ多くの影響を与えた様でした。

 

中長期のビジョンを踏まえながら、短期的な学びや活動を積み重ねてほしいと思います。私自身、力をもらうことが出来た時間でした。

 

 

 

 

 

2020/9/15

 

先日はゼミの夏フェス。我がゼミは卒業生が1年に一度集まります。内容は皆さんの近況報告と現役生の卒論指導。オンラインでの参加を含めて多くの卒業生が集まってくれました。

 

今年の卒論は、「教育評価の方法から見た教師の在り方」「批判的合理主義」「子どもの主体性」「学び論の再検討」など多岐に渡ります。卒業生の皆さんは、自身の経験をベースに大変建設的なコメントをしてくれました。

 

卒業生が大学へ戻ってきてくれることは本当に嬉しい。彼ら・彼女らが学生だった頃を振り返りながら、「癒しの時間」を過ごさせて頂きました。参加を頂きました卒業生、また現役生、ありがとうございました。(写真は、卒業生から頂いたノンアルコールワインとジュース。現役生とともに頂きたいと思います)

 

 

 

 

 

2020/9/11

 

本日は、附属学校で「自民党総裁選」を扱う授業(岸周吾先生による実践)を行いました。

 

各自、候補者から1人分析し、それをジグソー法(の改変版)を3回繰り返すことで仲間とシェア。4つの観点(政策の中身:政権構想、実行力・実現可能性、人柄・印象、現代社会との一致)からレーダーチャートを作成。(紙・投票箱ではなく)ネット投票を行い、その後投票行動(理由)のリフレクションを行いました。

 

授業はとても盛り上がり、熱を帯びるものとなりました。また、メディアも多数(テレビ3社、新聞6社、そのが報道2社)来られました(写真は当日NHKで放送されたものです)。また後日報告したいと思います。

 

今回の目的は、総裁を選ぶことではありません。模擬投票にさして意味はありません。政治における感情の役割や、その内実を捉え分析することで、生徒と社会をつなぐことでした。生徒が前のめりで参加をしてくれている姿は、とても嬉しいものでした。準備を含め、関係の先生方は連日大変だったことと思います。改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2020/9/10

 

昨日、岐阜高校(授業者:加藤先生)にて自民党総裁選を事例に、民主主義や合意形成を考える授業を行いました。本日、以下に掲載を頂きました。

 

「新聞読み3候補の政策、傾向分析  岐阜高生、総裁選を議論」(岐阜新聞 9月10日朝刊)

 

今回のメインは手続きを考えること。候補者3人の政策を分析しながら、民主的な手続きのあり方を中心に検討しました。

 

明日(9月11日)は岐阜大学附属小中学校の9年生で実施します。今回はより総裁選にフォーカスし、政策分析を中心に行います。高校とは異なるロジックで授業は展開しますが、中学生がどのように政治・社会を捉えるか、楽しみです。

 

 

 

 

 

2020/9/08

 

福井県にある美浜中学校の行寿先生より書籍をご恵送頂きました。

 

河原和之編『主体的・対話的で深い学びを創る中学校社会科授業モデル』明治図書

 

地歴公に分け、「大阪府の人口現象を止めるための政策は?」「勘合符で考える室町幕府のお金事情」「あなたに赤紙が届いたら」「首里城復興への思い」など、様々なネタが盛り込まれており、行寿先生もご執筆されております。興味深いネタが満載ですので、ゆっくりと時間をかけて拝読をさせていただく様にいたします。行寿先生、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2020/9/7

 

本日も趣味の時間(音楽を用いた社会科2時間目)。1時間目は音楽を用いてサブカルチャーを分析する枠組みを獲得しました。本時はその応用。生徒がグループに分かれてサブカルチャーに隠れた社会や思想を分析・発表しました。

 

生徒が選択した対象は、映画:ターミネーター、アニメ:セサミストリート、映画:「スマホを落としただけなのに」、音楽:ボヘミアンラプソディーなど、多様。ターミネーターは冷戦について、セサミストリートはジェンダーから分析、その他、ゲームを分析した班も当該ゲームに隠れた固定されたジェンダー観や多様性の欠如を暴くなど、とても刺激的な発表でした。

 

通称「音楽社会科」は、今回をきっかけに附属でカリキュラム化されました。引き続き、先生方と「遊びの様な仕事」をしたいと思います。メインで進めてくださった岸周吾先生、及び関係の先生方、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

2020/9/4

 

先日は趣味の時間。音楽を用いた社会科を附属学校で実践しました。

 

テーマは「メディアの裏側には何があるのか」。前期の講義で高校向けに作成した音楽と社会の関係を分析する授業です。今回は9年生向けにRe:designしました。

 

今日は2時間構成の内、1時間目。ドイツのテクノポップ、Kraftwerkの分析。中でも放射能やロボットを扱った音楽を分析しました。

 

本時間は音楽、英語、技術の先生も参加。従来、「音楽社会科」は歌詞や曲の社会的状況の分析がメインでした。ただ、5年ほど前にレコード会社の方から「音も注目すべき」と指摘されており、そこへ切り込むことが出来ておりませんでした。そのため、今回は音楽の先生が一部授業を担当。音の分析も行うことで、Kraftwerkが音階や拍を意図的に変えることに込めた思想的な意味の解釈も可能に。音楽社会科の次元が一つ変わりました。

 

特徴的だったのは、関わってくださった先生方が楽しそうにしていたこと。授業を楽しんでおられました。私も「趣味の時間」を楽しみました。

 

 

 

 

 

 

2020/8/31

 

先日は小学校向け政治学習パンフレット(岐阜市選管発行の選挙啓発教材)の作成会議。高める会が中心となり、岐阜市選管、長良東小学校と共に行いました。

 

昨年度から小学校教員にも関わっていただき、教材だけでなくモデル指導案まで作成します。行政・学校現場・大学のコラボレーションです。詳細は刊行後本ブログでもアップロードいたしますが、本年度も「小学生が政治を考える」仕掛けを、新たに盛り込みました。4時間半に渡る長時間の会議でしたが、皆さん、熱い議論を展開してくれました。

 

諸般の事情で引き継ぎが遅れていた高める会(社会科教育講座有志による主権者教育プロジェクト)ですが、無事8月半ばに新たなメンバーで活動を開始しました。政治が色々と騒がしいですが、本年度も刺激的なプロジェクトを展開出来ればと思っています。関係の方々、何卒ご指導のほど、よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

2020/8/28

 

来週から再来週にかけて、附属中学校で研究実践を行います。その打ち合わせを社会科の岸先生と行いました。

 

今回は音楽を用いた社会科授業。社会科を軸に、英語科、国語科、技術科、音楽科が関わってくれる大きなクロスカリキュラム的なプロジェクトとなりました。

 

各教科は各々教科論や思想があります。それを社会科(岸先生)が華麗にマネジメントし、社会科授業として実践します。このような授業、資質・能力ベースのクロスカリキュラムとして実施することは容易いのですが、それを社会科として教科へ落とし込みます。このような実践、欧米なので多数展開が見られます。過日、論文でも示しましたが、フィンランドでもカリキュラム化されています。岸先生のモチベーションも高く、私自身打ち合わせでとてもワクワクいたしました。今から楽しみです。

 

 

 

 

2020/8/24

 

今朝が締め切りだった原稿が無事完成。字数は10000字程度。少し前から構想を練っていたので「秒で」執筆出来ると思っていたところ、結局2週間以上を費やしました。

 

以前はいくらか無理をすれば進めることが出来た仕事も、だんだんと時間がかかるようになってきました。気持ちの上では昔CMに使われていた某ドリンク剤的に仕事をこなしたいと思っているのですが、そうでも無いのかもしれません(いや、尊敬出来る諸先輩方の仕事を見ながら、まだまだ年齢には抗いたいとは思っています)。

 

しばらく睡眠不足が続いてしまいましたが、なんとか完了したことに安堵。まだまだいろいろと「宿題」がありますので、外の暑さを感じながら気持ちだけは海外のビーチにいる「空気感」で、引き続き(今度こそ?)計画的に進めたいと思います。

 

 

 

 

 

2020/8/21

 

今週は他大学の集中講義。諸般の事情により、今回はオンラインでの実施でした。

 

15コマ分なので色々な内容を盛り込みますが、難しいのは実践系の内容。近年、様々な講義に(講義の趣旨と異なるものも含めて)模擬授業が組み込まれています。講義によっては大変困るのですが、特にオンラインの場合は難しい。関係各所と相談の上、基本的に指導案の指導および、議論に変えて行いました。

 

ただ、学生によっては「(プランのデザイン・批判・検討ではなく)実際に実践すること」に重きを置きたいという希望もあります。現職教員とは異なり、学生の場合はたとえパソコンの前で実践しても、授業が生み出す空気感や熱量を感じることは難しい。チャット機能や分科会等を用いても限界があります。

 

前期を通して、基本的にはオンラインの方がしっかりと講義が出来る部分も多いと感じています。ただ、大学生向けの実践系講義(特に大教室で行うような大人数の場合)をどうするか。後期へ向けて考えたいと思います。どなたかアイデアをお持ちの先生、是非ご指導ください!(写真は、講義後に一人で行った岐阜の山奥です。自然の力を借りてリフレッシュ出来ました)

 

 

 

 

 

 

2020/8/14

 

先日は郡上の下駄屋へ。毎年夏は下駄で過ごすことが多く、修理等を繰り返しながら、20年以上の歴があります。

 

数年来履いていたものが駄目になり、この度新調。いつもは桐や杉のものを履くことが多いですが、今回は檜を選択。郡上踊りを想定した下駄で、音が綺麗に響くとのこと。確かに、カラカラと乾いた心地よい音がします。vibramのソールを貼ることも出来る様でしたが(街歩き、特に百貨店やスーパーなどではソールが必須なのですが)、音が気に入り、そのままにしました。

 

酷暑が続く夏、新しい下駄で乗り切りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

2020/8/9

 

本日はp4cの研究会。佐渡を中心として全国の先生方(100名!)が参加をされました。

 

岐阜は美濃中学の前田先生、附属中の岸先生、附属小の林先生が登壇。p4cの実践を提案し、皆で議論を行いました。

 

「歴史でなぜp4cか?」というテーマでは、やはり知識の使い方(扱い方)が議論の一つに。知識の思想性を疑う場合、その前提としての「知識」は必要なのかどうか。また、公民では道義的な価値をどのように検討できるのか(譲れない「価値」はあるのか、ないのか)などが議論となりました。

 

時間の関係から十分に掘り下げた議論は出来ませんでしたが、今回をきっかけに参加者同士がつながってゆくことができればと思います。参加頂いた先生方!発表レジュメにメールアドレスを記載しておりますので、是非各発表者へご連絡を頂けたらと思います。非常に楽しい研究会でした。

 

 

 

 

 

 

2020/8/3

 

土日は複数の会議と合わせ、博士課程の講義(社会認識教育課程特別研究)でした。対面での開催をギリギリまで模索しておりましたが、諸般の事情によりオンライン開催となりました。

 

今回は、バーナード・クリックとガート・ビースタを読み込み、「シティズンシップ」論を再検討しながら、教師がそこへどのように向き合うか、議論を行いました。

 

議論では、クリックとビースタの思想的な違いや、能動的シティズンシップの責任の所在、民主主義的危機が発生する「場」としてのコンセンサスやディセンサスなどを議論。その後はカリキュラムとしての具体化を検討しました。

 

講義の日は梅雨明け後の晴天。受講して頂いた方は、外の景色に反してモヤモヤ感たっぷりの時間となったかと思います。多忙の中、多くの宿題へ取り組み、刺激的な議論を展開して頂いた参加者の皆さんへ感謝申し上げます。とても楽しい議論でした。

 

 

 

 

 

 

2020/8/1

 

カルチュラル・スタディーズの学会誌(Vol.8)が刊行されました。

 

私は専門委員(査読委員)を担当しました。当学会の論文は専門領域が多岐に渡るため査読が毎回なかなかハードではありますが、今回も勉強になりました。

 

Vol.8は、ボードリヤールの再解釈やクイア・エイジング理論、復帰前後の沖縄における民謡クラブの分析など、興味深い論考がたくさんあります。

 

中でも面白かったのはコロナ渦をうけて学会を中止した理由を示した論文(寄稿論文)。コロナ渦を従来から現出していた貧困、排外主義、ゼノフォビア、セクシズムなどと包括して「未曾有」と断じることの危険性や政治性を論じた上で、学会がアカデミックな領域を通して担ってきた社会的責任、及びその有効性と限界を改めて論じています。ある意味「学会」が社会の中で何ができるのかを問い直しています。

 

現在、色々な学会・研究会・研修が「従来の方法の代替手段」としてオンライン化を模索しています。しかし、この状況はそれらの社会的意義と責任を問い直す契機ともなり得ます。我が研究室も色々な企画やプロジェクトを実施していますが、その(あり方だけでなく)意味を改めて考えたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2020/7/29

 

本日は附属で会議。来週、全国的なp4cの研究会があり、そこで美濃中学校の前田先生、附属の岸先生、林先生に登壇を頂きます。その内容の検討会議でした。

 

前田先生のテーマは「なぜ歴史でp4cを行うのか」。岸先生はp4cを取り入れたカリキュラムの作り方。林先生は文化をベースとした対話のあり方。全ての先生が実践結果とともにご報告をいただきました。

 

夜遅くからの会議でしたが、今年から附属に来られた社会科担当の先生方全員、昨年度まで附属におられた矢島先生も参加。結果的に「社会科における探究とは」といったテーマの勉強会となりました。各発表ともに刺激的な内容で、私自身も大変勉強になりました。

 

研究会(佐渡p4cおけさ2020)は8月9日、Zoomで開催されます。ご関心のある方は、是非ご参加をいただけましたら幸いです。https://sado-p4c-2020.peatix.com/

 

 

 

 

 

2020/7/26

 

先日は、講義でデザインしている授業(高校公民)の模擬授業。我がゼミの4年生と大学院生に参加をしてもらい、実施しました。

 

模擬授業後の議論は「何も頭に残らなかった」という4年生のコメントから開始。メディア・リテラシーをテーマとしていますが、「授業は目標から考えるべき」「授業の内容と教材の関係が不明確」「ワークシートは構造化した方がよい」「多面的・多角的を使い分ける」「「まとめ」が意味するものは、教師の解釈なのか正解なのか」など、多方面から議論がなされました。ゼミ生の成長をとても嬉しく感じた時間でした。

 

引き続き、授業作りに努めて参りたいと思います。ゼミ生の皆さん、忙しい中の参加に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2020/7/21

 

伊藤直之先生(鳴門教育大学)の科研の報告書が完成いたしました。資質・能力の多様性と学際性をキーワードに、2017年度から続けていた科研。7つの大学の研究者が関わる、大型科研でした。

 

私は以下を執筆。

「学際性にもとづく資質・能力論-汎用的な資質能力:現象的学習論(Phenomenal Learning)-」

 

現象的学習論は、2014年改訂されたフィンランドの新カリキュラムに基づき、主に2016年以降に同国の多くの学校で見られる教育論。学校の知識を現実の問題に関連づけたカリキュラムをデザインし、その際には、「学校知識」に対する学びの動機付けをより精緻に考えるものです。興味深い考え方で、自身の科研でも実態的に調査をしております。

 

今年度は海外出張の目処が立ちませんが、引き続き調査を進め、どこかで発表をしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

2020/7/20

 

先日は岐阜高校で研究授業の打ち合わせ。三浦先生、加藤先生、国語科の先生、合計3人の先生方からご指導をいただきました。

 

現在、学生と共に作成している指導案はVer.10。まだまだ検討の余地があり、指導は合計5時間にもおよびました。お忙しい中、積極的に関わってくださる先生がたに心より感謝しております。

 

今回は「桃太郎」を用いて授業を展開します。刺激的な授業となるべく、努めたいと思います。特に三浦先生、加藤先生。夜遅くまでありがとうございました。

 

 

 

 

 

2020/7/16

 

先日は岐阜市選挙管理委員会の方との打ち合わせ。今年度作成する小学生向けの政治教材作成の会議でした。

 

どうやら昨年度好評だった取り組みの一つが、冊子の使い方を示した教員向けの指導案を追加したこと。アンケート結果では100%の方に高評価を頂きました。

 

(冊子、及び指導案掲載サイト)

https://www.city.gifu.lg.jp/34522.htm

 

ただ、こちら側の意図(思惑)としては、所謂「虎の巻」としての指導案は参考に留め、教員個々人が自身で冊子を活用してくれることが狙いです。つまり、自身で教材を調理し、学級に合わせてカリマネすること。本教材はそのための余地を残したものとしています。むしろ、教員が自由にRe:desing出来るところに本教材の面白さがあります。政治単元の学習は、教員のアイデア次第で様々な可能性があります。

 

今年度は7月末から8月にかけて、作成会議を行います。引き続き、色々な仕掛けを試みたいと思います。

 

 

 

 

 

 

2020/7/13

 

8月9日にp4cの研究会が開催されます。対象は小中高等学校の教員向けですが、大学院生等の参加も可能です。

 

第1部では国研の方の講演だけでなく、ハワイ大学でp4cを長年進めてこられたジャクソン先生の講演があります。

 

第2部は教科や領域に分かれて、p4cの使い方や考え方を対話します。社会科は、社会科・地歴と社会科・公民の2つの分科会を設定(時間が異なりますので2つとも参加可能です)。私がコーディネーターをつとめます。他の分科会はわかりませんが、社会科は岐阜の先生方に御登壇をいただき、具体的な実践結果をもとに、対話を行いたいと考えております。

 

対話や探究に興味のある方は、是非ご参加いただけましたら幸いです。申し込みは、写真のQRコードもしくは以下からお願いします。https://sado-p4c-2020.peatix.com/

 

 

 

 

 

2020/7/10

 

昨日は久しぶりに対面で議論。現在、講義の中で高校対象の授業をデザインしております。途中経過を岐阜高校の先生へ提案。ご指導を頂きました。

 

今回は音楽(テクノポップ)を用いた社会科授業を構想。詳細は完成後に公開したいと思いますが、歌詞と当該の曲が公開された時代的な文脈を分析し、曲が暗に示唆する哲学的な概念をとらえる。その上で、それを生徒が再解釈する授業です。

 

理論的には一定の流れが出来ていても、その具体化へは何段階ものステップが必要です。厳しくご指導をいただき、私自身も勉強になりました。学生の皆さん、引き続き頑張ってまいりましょう。

 

 

 

 

 

2020/7/8

 

先日、新聞を読んでいると名古屋大学医学部でガンを研究する研究者の記事が。内容がとても面白く、氏名を見ると中高時代の友人でした。

 

大学卒業後、東京大学、米国ハーバード大学で勤務した後、2019年に名古屋大学に着任されたとのこと。中高では放課後を含めて頻繁に時間を共にした友人。まさか研究者となり、しかも同じ組織(東海国立大学機構)に所属していることに大変驚きました。

 

すぐに連絡を取り、機会を作って会う形となりました。奇跡のような巡り合わせですが、旧友の活躍はとても心強く、また刺激をもらいました。お互い、研究分野は医学と教育で全く異なりますが、何かコラボが出来ないか考えてみたいと思います。(写真は中高時代を過ごした学校近くの海岸です)

 

 

 

 

 

2020/7/6

 

遅延していた英語論文の修正が完了。昨年度末より全ての海外出張(学会発表を含む)がなくなり、英語を集中的に使う機会が減ってしまったためか難儀しました。

 

英国で在外研究中であった2018年度は議論や全ての執筆活動が基本的に英語。大きな苦労をせずに執筆ができていたのですが、今回はなかなか大変でした。記憶の片隅にある「英国の風」を思い出しながら努めました。

 

最近は研究室で日常的に流しているラジオもFM GifuかFM 802。一時的にBBCへ戻しました。11月にはドイツで学会発表を予定しておりますので、感覚を戻したいと思います。(写真は英国のBurford。何度か訪れた綺麗な田舎町です)

 

 

 

 

 

2020/7/3

 

先日は岐阜高校の先生方が来学。多方面で進めている共同研究やコラボ企画の打ち合わせを行いました。

 

当該の先生には多くの場面で助けていただき、個人的にはとてもワクワクする仕事が出来ています。色々な話をしながら、今回は現在進めている音楽を用いた公民実践の打ち合わせを中心に行いました。

 

当該の先生の個人的な報告(!)も伺うことが出来、楽しい時間でした。M先生、K先生、ありがとうございました。(話が盛り上がり、つい写真を撮り忘れてしまいました。そのため、写真は以前岐阜高校で行ったハワイとの同時中継授業のものです)

 

 

 

 

 

2020/6/28

 

遅延していた論文の原稿がとりあえず完成。睡眠不足と鈍ってしまった身体の感覚を取り戻すため、近所を散歩していると見事な「逆さ金華山」を見つけました。

 

のどかな雰囲気にしばしリラックス。(これも遅れている・・・)新しい戦いへ挑みに参りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020/6/27

 

土曜日はカルチュラル ・スタディーズ学会の総会。Zoomでの開催でした。

 

本学会、6月27日-28日に長崎で開催を予定しておりました。しかしながら、諸般の事情により中止。本学会は海外の研究者の発表も多く、本年度は発表者の3分の2が海外から。出張準備等の関係から3月中に大会中止が決まっていました。

 

毎年楽しみにしている学会であるため大変残念ですが、総会にて学会発表の場をオンライン上で設定する旨、報告がありました。それを楽しみにしたいと思います。

 

現在、海外の学会を含めて多くの学会が本年度の大会開催の方法を模索しています。オンライン上で開催する場合、従来のようなシンポや研究発表中心のスタイル以外にも様々な可能性が広がると思います。さて、先日オンライン開催が決定した全国社会科教育学会全国研究大会はどのように開催されるのか。期待したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2020/6/24

 

岐阜大学(教育学部)の前期講義は、基本的にオンライン。私の場合は、一部はZoomで同期的に授業を行なっていますが、録画した講義を配信している授業もあります。

 

本日は社会科教育法の講義を収録。メディア・リテラシーを事例に、中学校公民系の授業に根付く考え方(思想)を分析しました。

 

当該講義用に作成した私のチャンネル(外部非公開)も動画が増えてまいりました。Youtuberにはまだ程遠いですが、だんだんとカメラに「語りかける」スタイルにも慣れてきました。あとは、学生が早送りをせずに視聴してくれることを願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

2020/6/22

 

日曜日は午前中GBSSのミーティング@郡上八幡。レトロなカフェで有意義な時間を過ごすことができました。

 

夜は「学生×コロナ:アフターコロナに対して何ができるか」(主催:政治と高校生の架け橋を創る会(岐阜高校))のイベントが開催されました。ポストコロナ時代において、若者は何が出来るか。高校生や「高める会(岐阜大学有志:現在名称変更中)」、新聞記者、学校教員等、総勢20名弱が同じ目線で対話しました。

 

マスクやトイレットペーパー買い占め、デマ情報、自粛警察などの話からスタートし、議論は「情報の正しさとは何か」へ推移。「正しさは相対的なものか否か」などの議論を経て、社会へ発信するものは「情報」なのか「意見」なのかを議論しました。その後のテーマは「若者に何ができるか」へ。ただ、大学生から「出来ることを考える」問題性が指摘され、さらに議論はヒートアップしました。途中、学生から「教師はコロナ渦における自身の社会的責任をどのように考えているのか」という指摘もあり、面白い議論が展開しました。

 

「活動」は目的ではなく「作用」として考える必要があると思います。社会の中で当該の活動がどのように作用するかを考えながら、その意味を検討する必要があります。また、従来の価値観や規範がすでに限界であったことの表出と捉えるならば、コロナ以前とポストを対立構造で捉えることには問題があります。本テーマ、多くの論点があることから、今後も継続的に開催してゆく形となりました。

 

異なる立場(文化)が交差する対話、非常に刺激的でした。開催はZoomです。遠方からの参加も可能ですので、ご関心のある方は是非お声がけください。

 

 

 

 

 

 

 

 

2020/6/17

 

昨年度の夏フェス、THE SOLAR BUDOKAN。Gibsonよりギター100本を譲り受け、小中学生が自由にペイントをするイベント(「ギターアートプロジェクト」supported by Gibson, 岐阜大学)を開催しました。

 

久しぶりにサイトを確認したところ、公式サイトにフェスの写真がアップされていました。ライブや各種イベントと合わせて、ギターアートプロジェクトの写真もございました。

http://solarbudokan.com/2020/gallery/2019/gallery4.html

 

雨予報を裏切る晴天。音楽の力も借りて大変盛況でした。ゼミ生や関係者の方々と共に作り上げた企画を懐かしく思い出しました。本年度はリアルとオンラインのハイブリッド開催とのこと。今回は(たぶん)出店しませんが、フェスへは参加したいと思っています。楽しみです。

 

 

 

 

 

2020/6/10

 

本日は大学院ゼミ。我がゼミ卒業生の西角さん(早稲田大学M1)、都築さん(岐阜大学M2)、中山くん(兵教連合大学院D1)、小栗くん(広島大学大学院D2)が参加してくれました。

 

修士の2名に研究の途中成果を発表してもらい、それを皆で議論。各々、現在は指導教官が異なります。従って、それぞれが持つ研究観(方法論を含む)がぶつかり、楽しく、また刺激的な時間でした。「教育哲学の研究は・・・・」「教科教育で使う方法論は・・・」など、面白い議論も展開しました。

 

忙しい時に集ってくれたメンバーに心から感謝しています。卒業後もこのように関わってくれることをとても嬉しく思っています。本当に楽しい時間でした。またやりましょう!

 

 

 

 

 

 

2020/6/9

 

遅れていた分担執筆の原稿がやっと完成。関係各所へご迷惑をおかけしておりましたことをお詫び申し上げます。。。。

 

さて、共同研究を行なっているフォトグラファーの方と会議。話は大きく脱線し、「なぜ撮るのか」へ。村上春樹氏もかつて「なぜ走るのか」を書いておりました(私も自称「ハルキスト」です)が、なかなか難しい。写真を撮ることは社会とのコミュニケーションだと思います。ただ、それを公表・発表することの意味はどこにあるのか、ないのか。結局のところ自己満足なのか、違うのか。「写真を撮るというモチベーション」が生まれることが生きる意味を生み出すのであれば、生と死の議論へとつながります。

 

過日、アーティストによるギターアートを寄贈頂きましたが、これを描く間、彼らは何を考え、そこに何を見出していたのか。もちろん答えは出ませんが、久しぶりに頭がグルグル回る面白い会議でした。

 

 

 

 

 

 

2020/6/3

 

以下の書籍を御恵送頂きました。

 

梅野正信・福田喜彦編『東アジアにおける法規範教育の構築』風間書房、2020

 

第1部は「規範意識教育の視座」とし、規範意識や法規範教育の概要。第2部から第5部まで、日本、中国大陸、韓国、台湾にみられる法規範教育を、カリキュラムと具体的な実践例をもとにレビューしています。第6部は法規範教育の可能性とし、消費者教育、裁判、学校運営、教員研修、米国やオーストラリアの動向などがまとめられています。

 

当該領域に見られる大きな動向を掴むための必読書かと存じます。また、教育を「東アジア」という領域で捉えることの可能性と限界を検討する際にも貴重な文献となるかと思います。しっかりと勉強をさせて頂きたく存じます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

2020/5/28

 

本日は大学院(修士課程)の中間発表会。我がゼミM2の都築さんは以下のテーマで発表しました。

 

「学校へ行かない若者の関係性についてーアンソニー・ギデンズの関係性の理論から考えるー」

 

「学校へ行けない」と「学校へ行かない」を分けた上で、後者に焦点化をして研究を進めています。共同研究体制は大変有り難く、今回も複数の先生方から的確な指摘やアドバイスを頂くことが出来ました。引き続き、頑張って欲しいと思います。

 

なお、現在サンプリングのための調査を行なっており、様々な大学生から回答を頂きました。岐阜大学やゼミ関係者はもちろんですが、その中でも特に広島大学の学生には多数ご協力を賜りました。感謝申し上げます。今後、本調査を行います。引き続き多くの方に助けて頂くことと存じます。お声がけをさせて頂いた際には、どうか断らず・・・、お助け頂けましたら幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

2020/05/27

 

先日は1年生とZoomで講義を行いました。新入生同士、初めての顔合わせ。皆さんかなり緊張している空気感が画面越しに伝わってきました。

 

諸般の事情により現在は大学への登校が出来ませんが、皆さん同じ状況です。講義でも伝えましたが、今できることを進めて下さい。オンライン講義をきっかけに興味を持った領域や分野を調べ、可能な状況あれば本を読むなど、自律的な学びを進めて欲しいと思っています。または、(講義と関連付けて言うならば)次回の旅の計画を立てることも良いかもしれません。

 

大学はまだ始まったばかりです。刺激的な学びを、自身でつくっていきましょう。

 

 

 

 

 

2020/5/25

 

Discuss Our Society、今年もやります。

 

中学生と政治家が社会を議論する企画です。初年度、次年度は具体的な政策を論争しました。昨年度は概念としてのサードプレイスを議論。当日の様子は以下からご覧ください。

https://www.nobolta.com/dos2019/

 

今年で4回目。今回は少し趣向を変え、音楽やアートなどを考えてみたいと思っています。また、ゼミ生や関係者と相談をし、検討をいたします。

 

ただ、諸般の事情で日程はまだ未定です。社会の状況を考えながら、適切な時期と場所を検討したいと思います。また詳細が決まりましたら、本blogでアナウンスをいたします。(早速、ボールペンが届きました!)

 

 

 

 

 

 

2020/5/19

 

先日は教育学部の用務員さんの控室へお邪魔させて頂きました。

 

彼の趣味は写真。私も写真が好きで、過日出張でご一緒した際にその話で盛り上がりました。飾られている複数の写真と共に、アルバムも見せていただき、しばし楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 

お話の中で、岐阜には多くの「被写体」があることを再認識。一瞬を切り取る空や滝の撮り方など、色々な技も教えて頂きました。ここしばらくは写真から遠ざかっておりましたが、また撮りたくなりました。(写真は2年前に英国で撮影したものです。Summilux 35, M monochrome) https://www.nobolta.com/leica/

 

 

 

 

 

2020/5/18

 

以下の記事が掲載されました。

 

「社会の分断から考える-常識や正解を疑い、寛容な『新世界』を-」中部経済新聞 5月18日朝刊

 

「ポスト新型コロナ」の社会について検討し、寄稿しました。ご関心があれば、是非お読み頂けましたら幸いです。

 

それにしても、そろそろ写真を撮り直さなければいけません。過日、プロに撮影頂いたものを使いまわしておりますが、更新した方が良さそうです。友人のフォトグラファーYさん(そう、あなたです!)。是非撮影をお願いします。

 

 

 

 

 

2020/5/12

 

諸般の事情で遅れておりましたが、本日から学部ゼミがスタート。我がゼミは、2月に卒業前の先輩へ研究の構想を発表し、一度議論をします。それを受け、本日までに進んだことを発表してもらいました。

 

大学をはじめ、各種図書館等も閉鎖されている中、出来ることは限られているかもしれません。次回は2週間後。可能な範囲で各自しっかりと進めてもらえたらと思います。

 

私にとって、ゼミ生と過ごす時間はとても貴重です。今年の学部ゼミは4名。オンラインではあるものの、今日も楽しい時間でした。今年はスタートが遅れましたが、ここからエンジンをかけてまいりたいと思います。共に楽しんでいきましょう。

 

 

 

 

 

2020/5/10

 

溜まってしまった原稿と向き合う。

 

自宅の音響をリフレッシュし、アンプに繋いでいたスピーカーを変更。その数も増やすことで快適な空間となりました。

 

本日、何度もリピートしたレコードはUtada HikaruのFIRST LOVE、1999年の作品。 90年代、小室音楽やラルクなど「音楽の消費」が激しく、音楽表現のファッション化が進んでいたところ、渋谷系の一環として別の流れを作った作品です。ここから、皆の聴く音楽が多様化し、所謂「音楽の離散」が進みます。ミリオンセラーは生まれず、音楽の「消費」方法もNANAやBECKなどに代表される様に「聴く」対象から「演じる」ものへと変化。この分岐点がUtadaです。

 

残念ながら筆はあまり乗らなかったですが、、、、さすがのUtada音楽。集中して聴き入りました。

 

 

 

 

 

 

2020/5/7

 

本日は講義4件。そのうち一つは、博士課程のゼミでした。

 

本年度より、中山智貴氏が連合大学院の博士課程へ入学しました。元我がゼミの学生で、修士は愛知教育大学へ進学した学生です。学部、修士通して歴史教育の研究を行い、博士課程では歴史の「語り口」という視点から、ドイツのカリキュラムを分析し、その応用を考えます(私はドイツ語がさっぱりですが、中山氏はしっかりと読みこなすことが出来ます)。本日は4月の研究成果を発表してもらいました。

 

引き続き、各種学会等で発表をする予定です。是非、多方面からご指導を頂けますと有り難く存じます。よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

2020/4/30

 

先日は東大出版会とweb会議。多くの先生方に助けて頂き、9月に書籍の出版を予定しています。現在校正段階に入っており、その打ち合わせでした。

 

本書は教科教育だけでなく、様々な教育学、また哲学の方々も入っています。使用する語句の統一はもちろん、読みやすくすることがなかなか難しい。ただ、編者間のやりとりは全くストレスが無く、それも経験として楽しめています。各々がクリエイティブになれる条件として、やはりメンバーは重要です。楽しい時間を頂くことができ、感謝をしております。

 

最近、ほぼ全ての会議はwebですが、とても快適。出張にかける様々なコストがかなり削減出来ますし、特に移動のコストを減らせることがとても大きい。今後も可能な範囲で会議はwebへ切り替えてゆきたいと思っています。

 

 

 

 

 

2020/4/28

 

(締め切りを過ぎてしまった)依頼原稿の執筆。今回は教育ではなく一般の媒体への寄稿で、社会をメタ的に読み解くものです。

 

なかなかうまくまとまらず、今回もレコードを聴きながら。ストーンズや英国レゲエと合わせて60年代の「抵抗としての音楽」の象徴、The Beatlesに力を借りました。ポイントは「抵抗」です。

 

ただ、やはり筆が乗るのはMXPXでした。なんとか仕上がりましたので、遅れそうな(?!)もう一つの原稿を頑張りたいと思います。(H大学の先生方、遅れぬ様、努めます。。。)

 

 

 

 

 

 

2020/4/27

 

岐阜県選挙管理委員会から政治学習教材(冊子)が一定数届きました。過日アナウンスをさせて頂きました通り、「高める会」と県・市選管がコラボして作成した教材で、今年度版は小学校・中学校を同じ論理で作成しております。

 

小学校版は岐阜市の小学生、中学校版は岐阜県全域の中学生へ配布されております。「身近な事例をつかいながら、政治を考える」。しかも、本教材は保護者の方と議論をする機会にもなるかと思います。リモートやオンラインでの授業(学習)で有効に活用できるかと存じます。

 

すでに学校へ届いておりますので、岐阜県の先生方、ぜひ、ご活用を頂けましたら幸いです。(他にご希望の方がおられましたら、私へご一報ください)

 

 

 

 

2020/4/26

 

以下が刊行されました。

 

社会認識教育学会編『中学校社会科教育・高等学校公民科教育』学術図書出版社

 

私は「中学校社会科・高等学校公民科教育のカリキュラムデザイン-教科の目標と達成するためには何をどのような順で学ぶのが良いのかを、どのように考えるか」を執筆させて頂きました。

 

本書は、当該領域の構造、目標、評価などの概論と共に、中学校地理・歴史・公民、高等学校公共、倫理、政治・経済の授業の作り方を具体的に示しております。今、学会で進められている最新(?)の考え方も示されておりますので、様々な方のご参考になるかと存じます。なお、本書は高等学校地歴版や小学校社会科版もあります。ご関心があれば、是非お手に取って頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

 

2020/4/17

 

現在、外部の方々との会議は基本的にweb会議。本日も2件行いましたが、そのうち一つはお互いに共有出来るアプリケーションが分からず、なぜかパソコン3台を使ってやりとりをしました。。。。

 

片方の会議は、今回新しく立ち上げたp4cのネットワークの初顔合わせ。p4cとICTをコラボさせた、新しいプロジェクトです。ご参加頂いた総勢19名の所属は、学校教員、民間企業、大学教員など様々。新潟から兵庫まで、色々な場所の方々と繋がり、意見のやりとりを行うことが出来ました。岐阜からは、美濃中学校の前田先生、附属中学校の岸先生、附属小学校の林先生、岐南北小学校の矢島先生がメンバーとなりました。

 

初めての会議でしたが、面白いネットワークになりそうです。仕事を超え、ワクワクする取り組みが出来ればと思っています。関係の先生方、何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

2020/4/14

 

大阪教育大学の峯先生より以下の書籍をご恵送頂きました。

 

峯明秀・唐木清志『子どもと社会をつなげる! 見方・考え方を鍛える社会科授業デザイン』明治図書、2020

 

第1章は「子どもと社会をつなげる!深い学びを実現する授業デザイン」とし、選択・判断、参加の概念や意義、子どもが社会と関わる重要性を説明されています。その後、第2章は小学校、第3章は中学校の授業デザイン。小中合計17個の授業が掲載されています。

 

「社会に開かれた教育課程」はもちろん、学校と社会をつなげる具体的な提案が多数なされており、大変魅力的な内容になっています。社会科だけでなく、総合や探究など様々な授業で応用可能だと思います。ご関心のある方は是非お手に取ってみてください。私もゼミ生とともに勉強させて頂きたいと思います。

 

峯先生、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

2020/4/9

 

本年度、以下の科研が採択されました。

 

不合意(dissensuss)と折り合いをつける過程を活用した授業開発研究方法論 (基盤研究 B)

 

個人での採択ですので、岐阜の同志を含め、色々な方々に助けて頂きながら進めて参りたいと思います。

 

今回の科研は海外の研究者とのコラボをベースとしています。早速、英国を中心に複数の先生方へ連絡を取りましたが、コロナの関係で様々な調査の目処が立たない状況。ただ、学校の閉鎖は当然のことですし、社会を維持するためにも中長期的なスパンで未来を見据えた対策を講ずるべきだと思います。

 

様々な情勢を見ながら、できる範囲で進めたいと思います。お声がけをさせて頂きました先生方、どうかご指導・ご協力の程、よろしくお願いいたします!(写真は、ロンドンキングスクロスの駅です。)

 

 

 

 

 

 

2020/4/7

 

昨年度は、居住している自治会の「役」を仰せ使っておりました。仕事は自治会全体の会計係と共に、自身が所属するグループの会報や資料を配布し、回覧板の管理等を行なうこと。3月末に会計報告を行い、無事終了しました。

 

古くからある自治会なので、所謂「慣習」が多くあります。それらを、実質的な利害を共有する一住民として考える経験は、大変面白いものでした。

 

仕事柄、地域や国、世界の諸問題を議論することは多々あります。ただ、日常生活と直結する実質的な利害調整が伴う足元の社会を見つめ、考えること。この実体験は研究等へも生かすことが出来そうです。とても勉強になりました。

 

 

 

 

 

2020/4/5

 

本来は今頃福岡へ出張している予定でしたが、諸般の事情で中止となりました。

 

色々と抱えている事務処理があり、レコードを聴きながら在宅でこなしています。音楽は基本的に配信で聴くことが多いですが、自宅ではレコード。20年ほど前から集めたレコード盤は結構な数があります。「リピート」や「シャッフル」は出来ませんが、暖かい音色だけでなく、時折入る「雑音」も気に入っています。

 

本日はpotshot。単純作業はあまり得意ではありませんが、レコードの音色とpotshotの色褪せない空気感を体に纏いつつ、ペーパーワークをこなしました。

 

 

 

 

 

 

2020/4/3

 

昨日は我がゼミを卒業したメンバーによる大学院ゼミ。以下の学生が集まってくれました。

 

小栗君(広島大学大学院博士課程. D2)、中山君(兵庫教育大学 連合大学院博士課程.D1)、都築さん(岐阜大学修士課程.M2)。他にも早稲田大学修士在学中の学生(M1)も参加予定でしたが、諸般の事情で叶いませんでした。

 

各自、現在進めている研究を発表してもらい、それに対して議論を行いました。博士課程の学生は、皆さん、自分の「居場所」を模索しながら攻撃的に研究を進めておりました。修士課程の学生は、2週間後に迫った研究発表会の悩みを相談しつつ、RQやそれを解き明かす手続きについて先輩方と議論を繰り広げておりました。コーヒーを飲みながらの5時間半に及ぶゼミでしたが、あっという間に過ぎてしまいました。卒業生の成長をとても嬉しく思うことが出来、とても幸せな時間でした。

 

今後も定期的に大学院ゼミを開催したいと思っています。次回を楽しみにしています!

 

 

 

 

 

2020/4/2

 

以下の書籍をご恵送頂きました。

 

豊田光世『p4cの授業デザイン-共に考える探究と対話の時間のつくり方-』明治図書

 

豊田先生(新潟大学)はハワイでp4cを学ばれ、帰国後、佐渡や仙台を中心に様々な実践を積み重ねておられます。個人的にも色々な場面でコラボをさせて頂き、いつも勉強をさせて頂いております。

 

本書は、まず「p4cとはどのような教育か」の中で、基本メソッドや考え方、評価方略を示され、その後「p4cの理解を深める」という形で、探究やコミュニティーを原理的に考えます。最後は「p4cに取り組む学校教育の現場」とし、ハワイや仙台を事例に学校教育が抱える課題と問題を捉え、考える方法を示されています。今後、p4cのカリキュラム作りの必読書になると思います。

 

対話や探究にご関心のある方は、是非ご一読頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

2020/4/1

 

桜の季節となりました。

 

現在、コロナウイルスをきっかけとし、社会のあり方が大きく問われています。立場によって、様々な解釈が可能ですが、卒業生の皆さん、是非大学で学んだ知を生かし、社会を考え続けて欲しいと思います。

 

大学は本日も大変綺麗に桜が咲いております。新年度、気を引き締めて参りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

2020/3/31

 

この3月で附属から異動される、矢島先生(附属中)、浅野先生(附属小)が遊びに来てくれました。

 

両先生ともに、附属小・中の研究の中核とし、附属社会科を牽引してきた方々です。矢島先生には、音楽社会科、スポーツ社会科、p4cなど、多くの実践を頂きました。浅野先生には、特に政治学習や他県との中継授業などを中心に、各種研修のマネジメントを含めて大変お世話になりました。

 

お二人の異動、大変残念ではございますが、異動後も引き続き絡ませて頂ければと思います。今後とも、よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

2020/3/30

 

以下の書籍が刊行されました。

 

日本教科教育学会編『教科とその本質-各教科は何を目指し、どのように構成するのか-』教育出版

 

教科教育とは何なのか。改めて原理的に問い直し、現時点の到達点と課題を示した本です。学会として、出版されました。

 

私は「市民科とはどのような教科か」という項目で執筆をさせて頂きました。私の箇所では、市民科を事例としながら、「固有教科」及び、教科横断のロジックが持つ可能性と限界、また、目標やコンピテンシーベースで教科を考えることのメリットと合わせ、その限界(危険性)とその回避策を検討しました。

 

学会をあげて教科教育を考えた書籍になります。ご関心のある方は是非、ご一読を頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

 

2020/3/29

 

25日は岐阜大学の卒業式。本年は諸般の事情により式典は無し。その他、色々な行事がキャンセルとなりましたが、卒業生は皆、無事に大学を羽ばたいていきました。

 

我がゼミの3名は、4月から県内小学校教員、県内中学校(社会科)教員、大学院進学(他大学)となります。各自、大学やゼミでの経験を存分に生かして、活躍して欲しいと思います。

 

我がゼミは卒業後も研究会等で繋がっていきます。また夏にお会いしましょう。卒業、おめでとう!

 

 

 

 

 

2020/3/28

 

先日は仙台へ。色々と調べものがありましたが、宮城教育大学の上廣倫理教育アカデミーへ初めてお邪魔をさせて頂きました。

 

本アカデミーは、p4cを研究するための拠点として2017年に設置された組織です。常勤の教員(元校長)が複数名採用され、公立学校や教育委員会と連携しながら様々な取り組みを行っています。実践も大変魅力的ですが、その「政治」について学ばせて頂きました。

 

「対話」は新指導要領でも大きく取り上げられています。岐阜へも取り入れることが出来そうな「政治」のエッセンスがございましたので、同志と共に考えてまいりたいと思います。

 

 

 

 

 

2020/3/19

 

過日は、ゼミ生と食事会。今年度卒業する4年生と共に、飛騨牛を頂きました。

 

我がゼミではDiscuss Our Societyをはじめ、色々なイベントやプロジェクトを行います。その中でも、今年度はソーラー武道館(音楽フェス)への参戦が初めてのことでした。ゼミ生は常にプロジェクトを主導的に進めてくれ、様々な場面で助けてもらいました。色々な思い出が頭をよぎり、最後の食事となってしまうことをとても寂しく感じました。

 

ただ、美味しいお肉と共に近況報告も聞くことができ、とても楽しい時間でした。食事会の開催、ありがとうございました。

 

 

 

 

2020/3/16

 

過日は、美濃中学校の前田先生、附属中学校の矢島先生と打ち合わせ@珈琲屋らんぷ。今週、他大学の大学教員を含め、4名で英国出張を予定しておりましたが、その相談でした。

 

様々なリスクを検討をした結果、今回は延期といたしました。お会いする予定だったロンドン在住の研究者は、2週間家族でロンドンを離れて過ごすとのこと。英国もロンドンを中心に国内の状況が日々変化している様です。少し落ち着いたのち、仕切り直すことに致しました。様々なところに影響が出ておりますが、まずはできることを進めて参りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

2020/3/12

 

岐阜県選挙管理委員会と高める会(名称変更検討中)がコラボした冊子が刊行されました。

 

本冊子は中学校の政治学習での活用を見据え、作成しております。今年は内容の論理を一新し、「選挙後」を考える内容構成としました。

 

今後、岐阜県下の全ての中学生へ配布されます。岐阜県の先生方、是非、授業でご活用頂き、使い勝手をご教示頂けましたら幸いです。以下からダウンロードも可能です。https://www.pref.gifu.lg.jp/kensei/senkyo/senkyo-keihatsu/14301/pamphlet/

 

 

 

 

2020/3/8

 

岐阜高校生がGlobal Academy 主催の高校生国際シンポジウム(ジェンダー・教育部門)で優良賞(全国3位!)入賞を果たしました。

 

テーマは「高校生の政治的関心向上のための原因追究と提案」。全国の大学生、高校生、海外の高校生へ政治的関心に関するアンケート調査を行い、その結果とともに発表をいたしました。発表では、学校教育(主に社会科系の授業)の問題点、既存の出前授業の問題点や課題、また政治家側の意識の問題などを指摘。「若者の政治的無関心」という言説を、多方面から分析しました。

 

当該生徒らは、受賞内容を発展させたプロジェクトを進めており、3月25日に岐阜高校生と政治家が対話するイベントを企画しておりました。ただ、残念ながら諸般の事情により延期となりました。年度が変わりましたら、また実施出来る機会を探りたいと思います。引き続き、社会へ刺激を与えて欲しいと思っています。おめでとうございます!(写真はhttps://www.glocal-academy.or.jp)

 

 

 

 

 

2020/3/3

 

出張でハワイに来ております。本日は、カイルアにある高校との打ち合わせ。学校ではなく、近くのカフェ、Morning Brewで行いました。(この先生が昔アルバイトをしていたお店だそうです)

 

当該の先生とは中継授業を始め、調査研究を色々と進めさせていただいております(詳しくは『社会科教育研究』134号、2018年)。この学校では、一部の生徒が近隣の大学と共にPBL(project based lerning)を進めています。7月には気候変動をトピックに行う予定で、そこに絡ませて頂くことになりました。彼らが 何をプロジェクトとし、どのように進めるのか。今から楽しみです。

 

当該の先生の趣味はサーフィンと自転車。本日も昼過ぎには仕事を終え、サーフィンへ行くとのこと。QOLの面でも勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

2020/3/2

 

先日は岐阜高校で歴史の授業を実践。教材はハワイの日系移民。授業者は三浦先生。岐阜大学社会科講座(史学)の辻本先生との共同研究です。今回は、生徒が自身で問いを立てて探究するp4cを行いました。

 

残念ながら出張で参観が出来ませんでしたが、「血と場所が異なる移民はどう分類されるか」「国家の定義とは」「『国民』の意味とは」など、非常に面白い問いが設定され、対話が展開された様です。

 

今回は、アイデンティティーが隠れたテーマ。この重層性は現代的にも大きなイシューですが、特にSNS世代にはとても重要なトピックです。授業の結果から、また学びたいと思います。

 

 

 

 

2020/2/27

 

本日は、諸般の事情によりいろいろと予定していた仕事が流れてしまいました。

 

その中で、岐阜市選挙管理委員会の方との会議は無事実施。色々な隙間時間に話をしていた内容を、今回は2時間、しっかりと打ち合わせが出来ました。

 

いつも新しいアイデアを頂くことが出来ますが、今回も次年度へむけたプロジェクトの相談。色々な境界を超えた動きができる様、綿密に(?)打ち合わせをいたしました。また時期が来ましたらアナウンスをさせて頂きますが、5月頃に大きなプロジェクトを一つ実施する予定です。ワクワクする会議で、パワーを頂くことが出来た時間でした。二人のIさん、ありがとうございました。(時期的に大変貴重な「お土産」も頂き、ありがとうございました!)

 

 

 

 

 

2020/2/24

 

過日行った実践(ハワイ大学との共同研究)が、朝日新聞に掲載されました。プロジェクトの趣旨などをしっかりとまとめてくださっております。

 

「#KuToo 海隔て議論」(朝日新聞 朝刊 2020年2月23日)

 

今回、#KuTooは手段でした。目的は私たちが無意識に持つ思想や文化を暴き出すこと。本記事は、当該の目的を見抜き、丁寧にまとめられております。とても有り難く思います。

 

また、中日新聞にも掲載をいただいておりました。

「ジェンダーや意見表明 討論」(中日新聞 朝刊 2020年2月9日 )

 

 

 引き続き、いろいろと仕掛けをしてまいりたいと思います。関係者の先生方、面白いことをやりましょう!

 

 

 

 

 

 

2020/2/20

 

先日は、東京大学出版会へ。現在執筆・編集を行なっている本の打ち合わせです。

 

編者のみの会議でしたが、皆さんこの時期は出張等が入り、多忙極めておられます。そのような中、奇跡的に1日(半日)のみ予定が合い、集合しました。

 

詳細はまだ明かすことは出来ませんが、教育学、教科教育学、哲学、教育哲学など、様々な分野を横断した書籍の出版を致します。順調に行けば、この夏には刊行予定です。引き続き、進めて参りたいと思います(関係者の先生方、もう少しです。頑張って参りましょう!)

 

 

 

 

2020/2/19

 

暫く体調を崩し、関係者の先生方へご迷惑をおかけいたしました。無事、回復いたしました。

 

さて、卒業論文の概要が届きました。

https://www.nobolta.com/seminar-2019/

 

4月以降、1名は岐阜県内の小学校教員。1名は岐阜県内の中学校(社会科)教員。1名は他大学の大学院へ進学します。皆、研究の成果を各々の場で生かしてほしいと思っています。期待しています!

 

 

 

 

 

2020/2/11

 

本日も朝7時から学校へ。楽しい時間を過ごさせて頂きました。授業を見学、もしくは参加すると、その後はもれなく皆で写真撮影。技術や美術教室など、訪問先すべてで写真を撮られ、2日間で100枚以上(200枚以上?)、撮影されました。被写体として私が適しているかどうかわかりませんが・・・。

 

学校終了後は市内観光へ連れて行ってくださいました。私一人に対し、3名の教員が付き添い、街探検。主に教会を回りましたが、スペイン統治下の話を含め、勉強になりました。

 

その中で、私の希望でマニラのスラム街も散策。私は自身の研究関心から海外ではよく貧困地区を散策します。犬に噛まれぬように歩きながら、今回も土地の雰囲気や空気を感じることが出来ました。

 

興味深かったのは、スラム街も学校の子供たちも、笑顔が多いこと。学校の授業も楽しんで受けておりました。日本社会は「怒り」が多勢を占めるような空気が一部でありますが、その意味でも興味深い調査でした。

 

 

 

 

2020/2/10

 

科研の調査でフィリピンに来ております。マニラ最大の中等学校にて、共同で授業を実践します。昨年度、オーストリアで学会発表をした際に当該学校の方に声をかけて頂き、今回呼んでいただきました。(かなりラフな服装・雰囲気で、気の合う方でした。が、今回初めて彼が学校の副理事だと知りました!)

 

本日は社会科系の授業の見学。例えば、高校2年生の社会学の授業はシンボリック理論でした。詳細は後日発表したいと思いますが、生徒が定義や概念を考え、対話する流れ。とても面白いものでした。

 

様々な教科の授業を見学しましたが、どの教科においてもいわゆる「チョーク&トーク」の授業は皆無(あえて、学校側がそのような授業を選択されたのかもしれませんが)。色々と考えさせられる見学となりました。共にプロジェクトを進めている「チーム岐阜」の仲間と一緒に、また考えたいと思います。

 

 

 

 

 

2020/2/8

 

本日は、岐阜高校とハワイの高校をSKYPEで繋ぎ、p4cを行いました。

 

テーマは#Kutoo。ジェンダーの議論から始まり、社会を取り巻く「空気の支配」の議論へ。その中で、全体の中でindividual(個)をどのように意味付け、考えるべきかという議論へ展開。そこでは、私たちの見方・考え方や視点が、社会(歴史を含めて)や空気により価値づけられている可能性を検討。米国の人種差別などの事例も上がりながら、とても深いレベルの対話へと展開しました。

 

今回の基本言語は英語。岐阜高校の生徒たちがしっかりと英語で議論をしていたことに頼もしく思いました。結局90分を超える議論となりましたが、あっという間でした。

 

朝早い実践でしたが、複数の先生方にもご参観を頂き、嬉しく思っております。是非、ご自身の学校でもチャレンジして頂けまたら有り難く存じます。また、関係の先生方、色々な仕事(特に入試!)が重なる中、ご尽力を賜りましたことに深く感謝申し上げます。引き続き、面白いプロジェクトが出来たらと思っております。今後とも、何卒よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

2020/2/6

 

本日は学部生の卒論発表会(審査会)。我がゼミは以下の卒論となりました。

 

・西角綾夏「コミュニティ・スクールの実態から見る学校と社会の関係性-J.デューイの教育理論を用いて-」

・森史花「批判的思考力における「反省性」の基礎を養う社会科授業デザイン-音楽を題材としたp4cを用いて-」

・鳥村悠登「『社会問題』を分析する社会科学習論-社会問題をめぐる複数の言説分析を通して-」

 

西角氏は、岐阜と長野県塩尻にあるコミュニティ・スクールへ長期間フィールドワークを行い、それを元にした質的研究を進めました。

森氏は、新学習指導要領の構造を分析し、音楽(SEKAI NO OWARIの全63曲)を用いて行う社会科の可能性を、p4cと絡めて論じました。

鳥村氏は、科学論・知識論・社会論を踏まえ、斐太高校の「校則問題」を事例に言説分析を行う社会科学習論を作りました。

 

各自、教採や大学院入試を突破しつつ、精力的に頑張ってくれました。嬉しく思っています。是非、今回学んだ研究方法を、それぞれの場で活用して欲しいと思います。ゼミ生の皆さん、ご苦労様でした!(卒論の概要は、後日HPに掲載いたします。)

 

 

 

 

 

 

2020/2/3

 

集中講義で京都に来ております。

 

今回は嵐山に宿泊。朝は美しい渡月橋を見て自身のモチベーションを高めました。(写真は渡月橋から撮影したものです)

 

数日間、学生とともに楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2020/2/1

 

先日は、東京からレコード会社の方が来てくれました。

 

17時過ぎに突然、「今、車で東京を出発し、岐阜へ向かっています。会えますか」との連絡。どうやら休暇の様で、旅行先に岐阜を選んだとのこと。急な話で驚きつつも、その行動力に感服しました。

 

短い時間ではありましたが、飛騨牛を食べながら、色々な話を伺うことが出来ました。年齢的にも会社の中核におられる方ですが、考え方やその進め方がとてもアグレッシブ。少し心が疲れていた時でしたので、刺激を頂き、心の充電をすることが出来ました。(Yさん、また是非。基本的に暇ですので、いつでもお声がけください。今度は可児へいきましょう。)

 

 

 

 

 

2020/1/30

 

過日、附属小と佐渡の小学校と行ったプロジェクトが新聞に掲載されておりました。

 

「新潟・佐渡の児童とネットを通じ議論」1月25日 朝日新聞 朝刊

 

プロジェクトの趣旨をよくまとめてくださっています。感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

2020/1/29

 

昨日は、複数の企画と大学の講義が重なり、バタバタしておりました。その中でも、朝と夕方は岐阜高校で打ち合わせ。来週(2月8日(土) 8:00-)、岐阜高校とハワイの高校をテレビ会議で繋ぎ、p4cを行います。その中心メンバーとの事前勉強会でした。日本側は岐阜高校、及び附属中学校の生徒も数名参加します。

 

今回のテーマは#Kutoo。日本で起きているムーブメントを取り上げ、ジェンダーなどのイシューを日米で議論します。現在、日米の生徒が問いを考えていますが、本日はジェンダーをスペクトラム(連続体)として捉える必要性が議論されました。

 

今回のプロジェクトの基本言語は英語。異なる文化がどのように交差するのか。今からとても楽しみです。(参観可能ですので、ご希望がございましたら、私へご一報ください)

 

 

 

 

2020/1/26

 

以下の日程で、研究実践を行います。

 

日時:1月28日 10:35-11:20(その後検討会)

場所:岐阜市立長良東小学校

 

岐阜大学社会科講座の学生が中心の「若者の選挙意識を高める会(現在、改名中!)」が、岐阜市選挙管理委員会と共に小学校向けの政治学習教材を作成しています(写真の教材)。それを用いて、「高める会」の学生が授業を行います。

 

なお、今年度初めての取り組みとして、選管と共に指導案も作成しました。教材と共に岐阜市選管のHPで公開しています。ダウンロードも可能です。(https://www.city.gifu.lg.jp/34522.htm) 

ご関心をお持ちの方は、是非お越し頂けましたら幸いです。(お越し頂ける方は、事前に学校か私へご一報ください)

 

 

 

 

2020/1/25

 

先日は、岐阜と佐渡の小学校をテレビ会議で結び、コンパクトシティーを検討しました。両学校ともに子ども達が問いを決めて対話。各学校が設定した問いは以下でした。

 

・コンパクトシティーに賛成か、反対か(岐阜)

・コンパクトシティーをしても、人口が増えなかったらどうなる?(佐渡)

 

岐阜側の問いは、地域の予算や、移動(移住)が迫られる人の負担、移住後の地価上昇など、主に経済的な観点から対話が進みました。佐渡側の問いは、移住がスパイラル的に繰り返される可能性(一旦町へ人を集めても、時間の経過と共にさらに大きな都市へ再移住が起こり、居住地域の限定化・集中化が進む)や、「ふるさと」とは何か、など、コンパクトシティー政策が実施された後の社会を考える対話が進みました。

 

全く異なる文化を持つ子どもたちの対話。互いに初めての価値観や気づきに触れることができ、とても面白い場となりました。両校の先生方を始め、参画頂きました全ての方に心より感謝申し上げます。また実施しましょう!

 

 

 

 

 

 

2020/1/22

 

以下の日程で、附属小学校と佐渡島の小学校をテレビ会議で繋いだ授業を実施いたします。

 

日時:1月24日 8:40-10:20

場所:岐阜大学教育学部附属小学校

  (接続先:新潟県 佐渡市立真野小学校)

学年:小学校6年生

 

テーマは、人口減少とコンパクトシティー。2050年を一つの軸とし、まちづくりを始めとした地域の社会政策は大きく転換をいたします。本テーマは、両地域だけでなく、国内で喫緊の課題となる論題です。今回は、p4cを用いて本論題を深めてまいります。

 

ご関心のある方は、ぜひ遊びにきて頂けましたら幸いです。なお、お越し頂ける方は、私(田中)か附属小学校へ事前にご一報下さい。(写真は佐渡と関係ございません。江ノ島です。)

 

 

 

 

2020/1/21

 

卒業生が来学してくれました。我がゼミ卒業後、他大学の大学院へ進学した学生ですが、近況報告をかねて、遊びに来てくれました。

 

年末、どうやらドイツへ研修(遊び?)に行っていたとのこと。その思い出話と共に、素晴らしいお土産を持ってきてくれました。家族で美味しくいただきました。ありがとうございました!

 

(卒業生の皆様。決してお土産を催促しているわけではございません。手ぶらで気軽に遊びにきてくださいね!)

 

 

 

 

 

 

2020/1/15

 

本日は、総務省主権者教育アドバイザーの仕事で羽島高校へ。「私は、社会に巻き込まれている?」というタイトルで講演をいたしました。

 

今回は、音楽などをとりあげ、私たちが日常的に触れているサブカルチャーの中に政治的なイシューが編み込まれている可能性があること。しかも、それに対して私たちが無意識であること。このような現状をどのように捉え、私たちはどのように向き合うことができるのか。このような内容を、具体的な事例と合わせて話をしました。

 

全校生徒を対象とした場でしたが、生徒の目が徐々に集中してゆく様を見ることは、私にとって大きな刺激になります。生徒の中に、少しでも本日の話(視点・見方・考え方)が残ってもらえたら嬉しく思います。

 

 

 

 

2020/1/13

 

先日は、岐阜県可児市にあるヤイリギター(Manufactures of Guitars, K. Yairi)へ。

 

ヤイリギターは1935年に創業したギター屋です。元々、木製楽器の製作からスタート。第二次世界大戦中は木箱を作るなどで凌ぎ、今や世界で有名なギターブランドとなっています。高品質な天然木を用いたMade in Japanにこだわるギター工房です。

 

特徴的なのは、ヤイリギターは永久品質保証であること。職人の方の話を聞きながら、なぜギターの品質を永久に保証できるのか、そのモノづくりの考え方と方法を学ばせて頂きました。ついでに(?)、ヤイリギター全てのモデルが集まっている展示室で試奏もさせて頂きました。とても有意義な時間でした。

 

 

 

 

 

2020/1/11

 

先日の大学講義。学生が模擬授業を行いましたが、テーマは「化粧」。化粧の特徴、及びその変遷から時代を分析してゆく授業でした。

 

分析対象は、鳥毛立女屏風、武家の男性、浮世絵、鹿鳴館、ツイッギーなど。化粧はその時代の社会・文化と大きく関わっています。私はファッションから社会を読み解く授業をよく実施しますが、多くは公民系で行います。今回はその歴史版。とても面白い授業でした。

 

 

 

 

2020/1/9

 

1月24日、岐阜(附属小学校)と新潟県佐渡島の小学校をSKYPEで結んだ社会科を実施します。

 

本日は附属でその打ち合わせ。今まで、英国、米国、ギリシャと行なってきましたが、今回は国内。人口減少やコンパクトシティーをテーマにp4cを用いて今後の社会のあり方を考えます。

 

すでにメディアでも話題になっている通り、コンパクトシティーに対しては色々な意見があります。岐阜と佐渡の子ども達はどのように考えるのか。今から楽しみです。

 

 

 

 

2020/1/6

 

過日は、附属中学校の矢島先生の講義。例年、社会科教育法の講義の中で、現場で活躍しておられる先生にお越し頂き、自身の社会科論を語ってもらいます。

 

矢島先生は、導入の作り方や基本的な授業デザインの方法に加え、「これからの社会科教育」とし、現在挑戦中の様々な実践(教師主導ではない、生徒の探究を促す授業の考え方)を、具体的な実践例をベースに紹介して下さいました。

 

社会科の授業作りや方法論は一つではありません。学級や場、その空間に応じて変化させてゆく必要があります。その意味でも、様々な方が複数の社会科論を語ることが重要だと考えています。「矢島社会科」、私も学ばせて頂きました。矢島先生、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2020/1/1

 

2020年、年が明けました。本ブログも7年目(!)がスタート。

 

昨年は、様々な業界の方と繋がり、趣味のような仕事のような、色々な仕事に関わらせて頂きました。とても刺激的な1年でした。共にプロジェクトを作り、進めて頂いております方々に、心から感謝致しております。

 

今年も色々と挑戦をして参りたいと思います。引き続き、変わらぬご指導・ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。