blog, 2020

 

 

 

2020/4/3

 

昨日は我がゼミを卒業したメンバーによる大学院ゼミ。以下の学生が集まってくれました。

 

小栗君(広島大学大学院博士課程. D2)、中山君(兵庫教育大学 連合大学院博士課程.D1)、都築さん(岐阜大学修士課程.M2)。他にも早稲田大学修士在学中の学生(M1)も参加予定でしたが、諸般の事情で叶いませんでした。

 

各自、現在進めている研究を発表してもらい、それに対して議論を行いました。博士課程の学生は、皆さん、自分の「居場所」を模索しながら攻撃的に研究を進めておりました。修士課程の学生は、2週間後に迫った研究発表会の悩みを相談しつつ、RQやそれを解き明かす手続きについて先輩方と議論を繰り広げておりました。コーヒーを飲みながらの5時間半に及ぶゼミでしたが、あっという間に過ぎてしまいました。卒業生の成長をとても嬉しく思うことが出来、とても幸せな時間でした。

 

今後も定期的に大学院ゼミを開催したいと思っています。次回を楽しみにしています!

 

 

 

 

 

2020/4/2

 

以下の書籍をご恵送頂きました。

 

豊田光世『p4cの授業デザイン-共に考える探究と対話の時間のつくり方-』明治図書

 

豊田先生(新潟大学)はハワイでp4cを学ばれ、帰国後、佐渡や仙台を中心に様々な実践を積み重ねておられます。個人的にも色々な場面でコラボをさせて頂き、いつも勉強をさせて頂いております。

 

本書は、まず「p4cとはどのような教育か」の中で、基本メソッドや考え方、評価方略を示され、その後「p4cの理解を深める」という形で、探究やコミュニティーを原理的に考えます。最後は「p4cに取り組む学校教育の現場」とし、ハワイや仙台を事例に学校教育が抱える課題と問題を捉え、考える方法を示されています。今後、p4cのカリキュラム作りの必読書になると思います。

 

対話や探究にご関心のある方は、是非ご一読頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

2020/4/1

 

桜の季節となりました。

 

現在、コロナウイルスをきっかけとし、社会のあり方が大きく問われています。立場によって、様々な解釈が可能ですが、卒業生の皆さん、是非大学で学んだ知を生かし、社会を考え続けて欲しいと思います。

 

大学は本日も大変綺麗に桜が咲いております。新年度、気を引き締めて参りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

2020/3/31

 

この3月で附属から異動される、矢島先生(附属中)、浅野先生(附属小)が遊びに来てくれました。

 

両先生ともに、附属小・中の研究の中核とし、附属社会科を牽引してきた方々です。矢島先生には、音楽社会科、スポーツ社会科、p4cなど、多くの実践を頂きました。浅野先生には、特に政治学習や他県との中継授業などを中心に、各種研修のマネジメントを含めて大変お世話になりました。

 

お二人の異動、大変残念ではございますが、異動後も引き続き絡ませて頂ければと思います。今後とも、よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

2020/3/30

 

以下の書籍が刊行されました。

 

日本教科教育学会編『教科とその本質-各教科は何を目指し、どのように構成するのか-』教育出版

 

教科教育とは何なのか。改めて原理的に問い直し、現時点の到達点と課題を示した本です。学会として、出版されました。

 

私は「市民科とはどのような教科か」という項目で執筆をさせて頂きました。私の箇所では、市民科を事例としながら、「固有教科」及び、教科横断のロジックが持つ可能性と限界、また、目標やコンピテンシーベースで教科を考えることのメリットと合わせ、その限界(危険性)とその回避策を検討しました。

 

学会をあげて教科教育を考えた書籍になります。ご関心のある方は是非、ご一読を頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

 

2020/3/29

 

25日は岐阜大学の卒業式。本年は諸般の事情により式典は無し。その他、色々な行事がキャンセルとなりましたが、卒業生は皆、無事に大学を羽ばたいていきました。

 

我がゼミの3名は、4月から県内小学校教員、県内中学校(社会科)教員、大学院進学(他大学)となります。各自、大学やゼミでの経験を存分に生かして、活躍して欲しいと思います。

 

我がゼミは卒業後も研究会等で繋がっていきます。また夏にお会いしましょう。卒業、おめでとう!

 

 

 

 

 

2020/3/28

 

先日は仙台へ。色々と調べものがありましたが、宮城教育大学の上廣倫理教育アカデミーへ初めてお邪魔をさせて頂きました。

 

本アカデミーは、p4cを研究するための拠点として2017年に設置された組織です。常勤の教員(元校長)が複数名採用され、公立学校や教育委員会と連携しながら様々な取り組みを行っています。実践も大変魅力的ですが、その「政治」について学ばせて頂きました。

 

「対話」は新指導要領でも大きく取り上げられています。岐阜へも取り入れることが出来そうな「政治」のエッセンスがございましたので、同志と共に考えてまいりたいと思います。

 

 

 

 

 

2020/3/19

 

先日は、ゼミ生と食事会。今年度卒業する4年生と共に、飛騨牛を頂きました。

 

我がゼミではDiscuss Our Societyをはじめ、色々なイベントやプロジェクトを行います。その中でも、今年度はソーラー武道館(音楽フェス)への参戦が初めてのことでした。ゼミ生は常にプロジェクトを主導的に進めてくれ、様々な場面で助けてもらいました。色々な思い出が頭をよぎり、最後の食事となってしまうことをとても寂しく感じました。

 

ただ、美味しいお肉と共に近況報告も聞くことができ、とても楽しい時間でした。食事会の開催、ありがとうございました。

 

 

 

 

2020/3/16

 

先日は、美濃中学校の前田先生、附属中学校の矢島先生と打ち合わせ@珈琲屋らんぷ。今週、他大学の大学教員を含め、4名で英国出張を予定しておりましたが、その相談でした。

 

様々なリスクを検討をした結果、今回は延期といたしました。お会いする予定だったロンドン在住の研究者は、2週間家族でロンドンを離れて過ごすとのこと。英国もロンドンを中心に国内の状況が日々変化している様です。少し落ち着いたのち、仕切り直すことに致しました。様々なところに影響が出ておりますが、まずはできることを進めて参りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

2020/3/12

 

岐阜県選挙管理委員会と高める会(名称変更検討中)がコラボした冊子が刊行されました。

 

本冊子は中学校の政治学習での活用を見据え、作成しております。今年は内容の論理を一新し、「選挙後」を考える内容構成としました。

 

今後、岐阜県下の全ての中学生へ配布されます。岐阜県の先生方、是非、授業でご活用頂き、使い勝手をご教示頂けましたら幸いです。以下からダウンロードも可能です。https://www.pref.gifu.lg.jp/kensei/senkyo/senkyo-keihatsu/14301/pamphlet/

 

 

 

 

2020/3/8

 

岐阜高校生がGlobal Academy 主催の高校生国際シンポジウム(ジェンダー・教育部門)で優良賞(全国3位!)入賞を果たしました。

 

テーマは「高校生の政治的関心向上のための原因追究と提案」。全国の大学生、高校生、海外の高校生へ政治的関心に関するアンケート調査を行い、その結果とともに発表をいたしました。発表では、学校教育(主に社会科系の授業)の問題点、既存の出前授業の問題点や課題、また政治家側の意識の問題などを指摘。「若者の政治的無関心」という言説を、多方面から分析しました。

 

当該生徒らは、受賞内容を発展させたプロジェクトを進めており、3月25日に岐阜高校生と政治家が対話するイベントを企画しておりました。ただ、残念ながら諸般の事情により延期となりました。年度が変わりましたら、また実施出来る機会を探りたいと思います。引き続き、社会へ刺激を与えて欲しいと思っています。おめでとうございます!(写真はhttps://www.glocal-academy.or.jp)

 

 

 

 

 

2020/3/3

 

出張でハワイに来ております。本日は、カイルアにある高校との打ち合わせ。学校ではなく、近くのカフェ、Morning Brewで行いました。(この先生が昔アルバイトをしていたお店だそうです)

 

当該の先生とは中継授業を始め、調査研究を色々と進めさせていただいております(詳しくは『社会科教育研究』134号、2018年)。この学校では、一部の生徒が近隣の大学と共にPBL(project based lerning)を進めています。7月には気候変動をトピックに行う予定で、そこに絡ませて頂くことになりました。彼らが 何をプロジェクトとし、どのように進めるのか。今から楽しみです。

 

当該の先生の趣味はサーフィンと自転車。本日も昼過ぎには仕事を終え、サーフィンへ行くとのこと。QOLの面でも勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

2020/3/2

 

先日は岐阜高校で歴史の授業を実践。教材はハワイの日系移民。授業者は三浦先生。岐阜大学社会科講座(史学)の辻本先生との共同研究です。今回は、生徒が自身で問いを立てて探究するp4cを行いました。

 

残念ながら出張で参観が出来ませんでしたが、「血と場所が異なる移民はどう分類されるか」「国家の定義とは」「『国民』の意味とは」など、非常に面白い問いが設定され、対話が展開された様です。

 

今回は、アイデンティティーが隠れたテーマ。この重層性は現代的にも大きなイシューですが、特にSNS世代にはとても重要なトピックです。授業の結果から、また学びたいと思います。

 

 

 

 

2020/2/27

 

本日は、諸般の事情によりいろいろと予定していた仕事が流れてしまいました。

 

その中で、岐阜市選挙管理委員会の方との会議は無事実施。色々な隙間時間に話をしていた内容を、今回は2時間、しっかりと打ち合わせが出来ました。

 

いつも新しいアイデアを頂くことが出来ますが、今回も次年度へむけたプロジェクトの相談。色々な境界を超えた動きができる様、綿密に(?)打ち合わせをいたしました。また時期が来ましたらアナウンスをさせて頂きますが、5月頃に大きなプロジェクトを一つ実施する予定です。ワクワクする会議で、パワーを頂くことが出来た時間でした。二人のIさん、ありがとうございました。(時期的に大変貴重な「お土産」も頂き、ありがとうございました!)

 

 

 

 

 

2020/2/24

 

過日行った実践(ハワイ大学との共同研究)が、朝日新聞に掲載されました。プロジェクトの趣旨などをしっかりとまとめてくださっております。

 

「#KuToo 海隔て議論」(朝日新聞 朝刊 2020年2月23日)

 

今回、#KuTooは手段でした。目的は私たちが無意識に持つ思想や文化を暴き出すこと。本記事は、当該の目的を見抜き、丁寧にまとめられております。とても有り難く思います。

 

また、中日新聞にも掲載をいただいておりました。

「ジェンダーや意見表明 討論」(中日新聞 朝刊 2020年2月9日 )

 

 

 引き続き、いろいろと仕掛けをしてまいりたいと思います。関係者の先生方、面白いことをやりましょう!

 

 

 

 

 

 

2020/2/20

 

先日は、東京大学出版会へ。現在執筆・編集を行なっている本の打ち合わせです。

 

編者のみの会議でしたが、皆さんこの時期は出張等が入り、多忙極めておられます。そのような中、奇跡的に1日(半日)のみ予定が合い、集合しました。

 

詳細はまだ明かすことは出来ませんが、教育学、教科教育学、哲学、教育哲学など、様々な分野を横断した書籍の出版を致します。順調に行けば、この夏には刊行予定です。引き続き、進めて参りたいと思います(関係者の先生方、もう少しです。頑張って参りましょう!)

 

 

 

 

2020/2/19

 

暫く体調を崩し、関係者の先生方へご迷惑をおかけいたしました。無事、回復いたしました。

 

さて、卒業論文の概要が届きました。

https://www.nobolta.com/seminar-2019/

 

4月以降、1名は岐阜県内の小学校教員。1名は岐阜県内の中学校(社会科)教員。1名は他大学の大学院へ進学します。皆、研究の成果を各々の場で生かしてほしいと思っています。期待しています!

 

 

 

 

 

2020/2/11

 

本日も朝7時から学校へ。楽しい時間を過ごさせて頂きました。授業を見学、もしくは参加すると、その後はもれなく皆で写真撮影。技術や美術教室など、訪問先すべてで写真を撮られ、2日間で100枚以上(200枚以上?)、撮影されました。被写体として私が適しているかどうかわかりませんが・・・。

 

学校終了後は市内観光へ連れて行ってくださいました。私一人に対し、3名の教員が付き添い、街探検。主に教会を回りましたが、スペイン統治下の話を含め、勉強になりました。

 

その中で、私の希望でマニラのスラム街も散策。私は自身の研究関心から海外ではよく貧困地区を散策します。犬に噛まれぬように歩きながら、今回も土地の雰囲気や空気を感じることが出来ました。

 

興味深かったのは、スラム街も学校の子供たちも、笑顔が多いこと。学校の授業も楽しんで受けておりました。日本社会は「怒り」が多勢を占めるような空気が一部でありますが、その意味でも興味深い調査でした。

 

 

 

 

2020/2/10

 

科研の調査でフィリピンに来ております。マニラ最大の中等学校にて、共同で授業を実践します。昨年度、オーストリアで学会発表をした際に当該学校の方に声をかけて頂き、今回呼んでいただきました。(かなりラフな服装・雰囲気で、気の合う方でした。が、今回初めて彼が学校の副理事だと知りました!)

 

本日は社会科系の授業の見学。例えば、高校2年生の社会学の授業はシンボリック理論でした。詳細は後日発表したいと思いますが、生徒が定義や概念を考え、対話する流れ。とても面白いものでした。

 

様々な教科の授業を見学しましたが、どの教科においてもいわゆる「チョーク&トーク」の授業は皆無(あえて、学校側がそのような授業を選択されたのかもしれませんが)。色々と考えさせられる見学となりました。共にプロジェクトを進めている「チーム岐阜」の仲間と一緒に、また考えたいと思います。

 

 

 

 

 

2020/2/8

 

本日は、岐阜高校とハワイの高校をSKYPEで繋ぎ、p4cを行いました。

 

テーマは#Kutoo。ジェンダーの議論から始まり、社会を取り巻く「空気の支配」の議論へ。その中で、全体の中でindividual(個)をどのように意味付け、考えるべきかという議論へ展開。そこでは、私たちの見方・考え方や視点が、社会(歴史を含めて)や空気により価値づけられている可能性を検討。米国の人種差別などの事例も上がりながら、とても深いレベルの対話へと展開しました。

 

今回の基本言語は英語。岐阜高校の生徒たちがしっかりと英語で議論をしていたことに頼もしく思いました。結局90分を超える議論となりましたが、あっという間でした。

 

朝早い実践でしたが、複数の先生方にもご参観を頂き、嬉しく思っております。是非、ご自身の学校でもチャレンジして頂けまたら有り難く存じます。また、関係の先生方、色々な仕事(特に入試!)が重なる中、ご尽力を賜りましたことに深く感謝申し上げます。引き続き、面白いプロジェクトが出来たらと思っております。今後とも、何卒よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

2020/2/6

 

本日は学部生の卒論発表会(審査会)。我がゼミは以下の卒論となりました。

 

・西角綾夏「コミュニティ・スクールの実態から見る学校と社会の関係性-J.デューイの教育理論を用いて-」

・森史花「批判的思考力における「反省性」の基礎を養う社会科授業デザイン-音楽を題材としたp4cを用いて-」

・鳥村悠登「『社会問題』を分析する社会科学習論-社会問題をめぐる複数の言説分析を通して-」

 

西角氏は、岐阜と長野県塩尻にあるコミュニティ・スクールへ長期間フィールドワークを行い、それを元にした質的研究を進めました。

森氏は、新学習指導要領の構造を分析し、音楽(SEKAI NO OWARIの全63曲)を用いて行う社会科の可能性を、p4cと絡めて論じました。

鳥村氏は、科学論・知識論・社会論を踏まえ、斐太高校の「校則問題」を事例に言説分析を行う社会科学習論を作りました。

 

各自、教採や大学院入試を突破しつつ、精力的に頑張ってくれました。嬉しく思っています。是非、今回学んだ研究方法を、それぞれの場で活用して欲しいと思います。ゼミ生の皆さん、ご苦労様でした!(卒論の概要は、後日HPに掲載いたします。)

 

 

 

 

 

 

2020/2/3

 

集中講義で京都に来ております。

 

今回は嵐山に宿泊。朝は美しい渡月橋を見て自身のモチベーションを高めました。(写真は渡月橋から撮影したものです)

 

数日間、学生とともに楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2020/2/1

 

先日は、東京からレコード会社の方が来てくれました。

 

17時過ぎに突然、「今、車で東京を出発し、岐阜へ向かっています。会えますか」との連絡。どうやら休暇の様で、旅行先に岐阜を選んだとのこと。急な話で驚きつつも、その行動力に感服しました。

 

短い時間ではありましたが、飛騨牛を食べながら、色々な話を伺うことが出来ました。年齢的にも会社の中核におられる方ですが、考え方やその進め方がとてもアグレッシブ。少し心が疲れていた時でしたので、刺激を頂き、心の充電をすることが出来ました。(Yさん、また是非。基本的に暇ですので、いつでもお声がけください。今度は可児へいきましょう。)

 

 

 

 

 

2020/1/30

 

過日、附属小と佐渡の小学校と行ったプロジェクトが新聞に掲載されておりました。

 

「新潟・佐渡の児童とネットを通じ議論」1月25日 朝日新聞 朝刊

 

プロジェクトの趣旨をよくまとめてくださっています。感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

2020/1/29

 

昨日は、複数の企画と大学の講義が重なり、バタバタしておりました。その中でも、朝と夕方は岐阜高校で打ち合わせ。来週(2月8日(土) 8:00-)、岐阜高校とハワイの高校をテレビ会議で繋ぎ、p4cを行います。その中心メンバーとの事前勉強会でした。日本側は岐阜高校、及び附属中学校の生徒も数名参加します。

 

今回のテーマは#Kutoo。日本で起きているムーブメントを取り上げ、ジェンダーなどのイシューを日米で議論します。現在、日米の生徒が問いを考えていますが、本日はジェンダーをスペクトラム(連続体)として捉える必要性が議論されました。

 

今回のプロジェクトの基本言語は英語。異なる文化がどのように交差するのか。今からとても楽しみです。(参観可能ですので、ご希望がございましたら、私へご一報ください)

 

 

 

 

2020/1/26

 

以下の日程で、研究実践を行います。

 

日時:1月28日 10:35-11:20(その後検討会)

場所:岐阜市立長良東小学校

 

岐阜大学社会科講座の学生が中心の「若者の選挙意識を高める会(現在、改名中!)」が、岐阜市選挙管理委員会と共に小学校向けの政治学習教材を作成しています(写真の教材)。それを用いて、「高める会」の学生が授業を行います。

 

なお、今年度初めての取り組みとして、選管と共に指導案も作成しました。教材と共に岐阜市選管のHPで公開しています。ダウンロードも可能です。(https://www.city.gifu.lg.jp/34522.htm) 

ご関心をお持ちの方は、是非お越し頂けましたら幸いです。(お越し頂ける方は、事前に学校か私へご一報ください)

 

 

 

 

2020/1/25

 

先日は、岐阜と佐渡の小学校をテレビ会議で結び、コンパクトシティーを検討しました。両学校ともに子ども達が問いを決めて対話。各学校が設定した問いは以下でした。

 

・コンパクトシティーに賛成か、反対か(岐阜)

・コンパクトシティーをしても、人口が増えなかったらどうなる?(佐渡)

 

岐阜側の問いは、地域の予算や、移動(移住)が迫られる人の負担、移住後の地価上昇など、主に経済的な観点から対話が進みました。佐渡側の問いは、移住がスパイラル的に繰り返される可能性(一旦町へ人を集めても、時間の経過と共にさらに大きな都市へ再移住が起こり、居住地域の限定化・集中化が進む)や、「ふるさと」とは何か、など、コンパクトシティー政策が実施された後の社会を考える対話が進みました。

 

全く異なる文化を持つ子どもたちの対話。互いに初めての価値観や気づきに触れることができ、とても面白い場となりました。両校の先生方を始め、参画頂きました全ての方に心より感謝申し上げます。また実施しましょう!

 

 

 

 

 

 

2020/1/22

 

以下の日程で、附属小学校と佐渡島の小学校をテレビ会議で繋いだ授業を実施いたします。

 

日時:1月24日 8:40-10:20

場所:岐阜大学教育学部附属小学校

  (接続先:新潟県 佐渡市立真野小学校)

学年:小学校6年生

 

テーマは、人口減少とコンパクトシティー。2050年を一つの軸とし、まちづくりを始めとした地域の社会政策は大きく転換をいたします。本テーマは、両地域だけでなく、国内で喫緊の課題となる論題です。今回は、p4cを用いて本論題を深めてまいります。

 

ご関心のある方は、ぜひ遊びにきて頂けましたら幸いです。なお、お越し頂ける方は、私(田中)か附属小学校へ事前にご一報下さい。(写真は佐渡と関係ございません。江ノ島です。)

 

 

 

 

2020/1/21

 

卒業生が来学してくれました。我がゼミ卒業後、他大学の大学院へ進学した学生ですが、近況報告をかねて、遊びに来てくれました。

 

年末、どうやらドイツへ研修(遊び?)に行っていたとのこと。その思い出話と共に、素晴らしいお土産を持ってきてくれました。家族で美味しくいただきました。ありがとうございました!

 

(卒業生の皆様。決してお土産を催促しているわけではございません。手ぶらで気軽に遊びにきてくださいね!)

 

 

 

 

 

 

2020/1/15

 

本日は、総務省主権者教育アドバイザーの仕事で羽島高校へ。「私は、社会に巻き込まれている?」というタイトルで講演をいたしました。

 

今回は、音楽などをとりあげ、私たちが日常的に触れているサブカルチャーの中に政治的なイシューが編み込まれている可能性があること。しかも、それに対して私たちが無意識であること。このような現状をどのように捉え、私たちはどのように向き合うことができるのか。このような内容を、具体的な事例と合わせて話をしました。

 

全校生徒を対象とした場でしたが、生徒の目が徐々に集中してゆく様を見ることは、私にとって大きな刺激になります。生徒の中に、少しでも本日の話(視点・見方・考え方)が残ってもらえたら嬉しく思います。

 

 

 

 

2020/1/13

 

先日は、岐阜県可児市にあるヤイリギター(Manufactures of Guitars, K. Yairi)へ。

 

ヤイリギターは1935年に創業したギター屋です。元々、木製楽器の製作からスタート。第二次世界大戦中は木箱を作るなどで凌ぎ、今や世界で有名なギターブランドとなっています。高品質な天然木を用いたMade in Japanにこだわるギター工房です。

 

特徴的なのは、ヤイリギターは永久品質保証であること。職人の方の話を聞きながら、なぜギターの品質を永久に保証できるのか、そのモノづくりの考え方と方法を学ばせて頂きました。ついでに(?)、ヤイリギター全てのモデルが集まっている展示室で試奏もさせて頂きました。とても有意義な時間でした。

 

 

 

 

 

2020/1/11

 

先日の大学講義。学生が模擬授業を行いましたが、テーマは「化粧」。化粧の特徴、及びその変遷から時代を分析してゆく授業でした。

 

分析対象は、鳥毛立女屏風、武家の男性、浮世絵、鹿鳴館、ツイッギーなど。化粧はその時代の社会・文化と大きく関わっています。私はファッションから社会を読み解く授業をよく実施しますが、多くは公民系で行います。今回はその歴史版。とても面白い授業でした。

 

 

 

 

2020/1/9

 

1月24日、岐阜(附属小学校)と新潟県佐渡島の小学校をSKYPEで結んだ社会科を実施します。

 

本日は附属でその打ち合わせ。今まで、英国、米国、ギリシャと行なってきましたが、今回は国内。人口減少やコンパクトシティーをテーマにp4cを用いて今後の社会のあり方を考えます。

 

すでにメディアでも話題になっている通り、コンパクトシティーに対しては色々な意見があります。岐阜と佐渡の子ども達はどのように考えるのか。今から楽しみです。

 

 

 

 

2020/1/6

 

過日は、附属中学校の矢島先生の講義。例年、社会科教育法の講義の中で、現場で活躍しておられる先生にお越し頂き、自身の社会科論を語ってもらいます。

 

矢島先生は、導入の作り方や基本的な授業デザインの方法に加え、「これからの社会科教育」とし、現在挑戦中の様々な実践(教師主導ではない、生徒の探究を促す授業の考え方)を、具体的な実践例をベースに紹介して下さいました。

 

社会科の授業作りや方法論は一つではありません。学級や場、その空間に応じて変化させてゆく必要があります。その意味でも、様々な方が複数の社会科論を語ることが重要だと考えています。「矢島社会科」、私も学ばせて頂きました。矢島先生、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2020/1/1

 

2020年、年が明けました。本ブログも7年目(!)がスタート。

 

昨年は、様々な業界の方と繋がり、趣味のような仕事のような、色々な仕事に関わらせて頂きました。とても刺激的な1年でした。共にプロジェクトを作り、進めて頂いております方々に、心から感謝致しております。

 

今年も色々と挑戦をして参りたいと思います。引き続き、変わらぬご指導・ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。